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法人ケース検討会2018年10月15日

こだま

当法人では法人研修の一環として、毎年法人ケース検討会を実施しています。
昨年度は、各事業所の中でスーパーバイザーを交え1月に一度、利用者支援についての相談や、障がい児者の福祉について学びの機会を得ました。

 

 

本年は、分野ごとにテーマを設け 生活介護 児童 就労 地域生活 それぞれの支援に関わる事業所を中心に、利用者支援についての相談や課題解決はもちろん、それぞれの事業所が抱える課題についても、共有・検討を行っています。それを通じて、法人職員として共通の価値観を持てるだけではなく、当事者意識をもって事業運営に関わっていけるようになることも目的としています。

 

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

平成30年8月25日に、児童発達支援センターこだまにおいて、第2回法人ケース検討会を実施いたしました。

 

 

今回の検討会のテーマは
① 児童発達支援センターこだまで行われている日々の療育と支援の狙いについて学ぶ
② 保護者支援について

上記の2つをテーマに検討会を行いました。

 

 

こだまで実践している支援を紹介した上で実際に施設内を見学し、部屋の設定やスケジュールやツールを見て、”こだまにおける環境設定(構造化)の工夫や一人一人のこどもに応じたツール・活動の工夫について知ることができた”、”こどもの支援だけでなく、保護者支援、卒園後の連携など業務内容の幅広さも感じた”と各事業所職員がこだまで実践している支援について理解し、多くの学びのある研修でした。

 

 

保護者支援については、どの事業所においても重要なことではありますが、園と家庭とで情報共有をすること、保護者と一緒に解決策を考えること、また、担当だけでなく、園の職員全体で考え共通理解を深め、チームで支えていくことの必要性を職員全体で再認識することができました。