施設の玄関を入ると2階が吹き抜けになっており、天井が高く開放的な空間になっています。その他、作業ごとの専用部屋やパーテーションを使ったブースなどを設け、個人が作業に集中できるような環境づくりを心がけています。作業以外にも公園の散歩や公共交通機関を使った外出活動、苑内でのクラブ活動など楽しめる活動プログラムもあります。また、苑の向かいにある鳥飼公園は、おおほり苑が主体的に清掃を行っています。地域との関わりが深い施設を目指しています。
西鉄バス 鳥飼バス停下車 徒歩3分
地下鉄空港線 唐人町駅下車 徒歩12分
一人ひとりの「自分らしく生きる」を支える個別支援
「どんなに障がいが重くても、自分らしく生きていきたい」という利用者の想いをカタチにして、地域社会へも届けていくこと。そのために、障がいのある方の生活全体を「暮らす・働く・楽しむ」の3つの視点でとらえ、一人ひとりに合った「個別支援プログラム」を作成し、支援を行っています。プログラムの内容は50名の利用者がいれば50通り。職員がご本人やご家族と面談し、日々の様子から最適な支援を考え、作成しています。すべての利用者が自身のやりがいをみつけ、楽しく生きていけるように、これからも支援の輪を大きくしていくことが、私たちの使命と考えています。