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傾聴について2019年3月25日
こだま
2019年3月20日(水)
発達障がい専門の相談場所「カウンセリングルーム小箱」でカウンセラーをしている坂口美由紀先生に「保護者支援における傾聴について」の研修をしていただきました。
「傾聴」とは・・・
『真剣に丁寧に耳を傾けて聴くこと、相手の心や気持ちを受容し、共感すること、話し手側が「話を聴いてもらえた」「自分を理解してもらえた」と感じられるような具体的な技法です。
傾聴をしてもらえることで自分の考えが整理できる、納得できる、自分自身を傾聴するようになります。そのことが生き方、生きる姿勢、自分自身への関わり方の変化を引き起こしていくのです。』
との講義をいただきました。
その後、全員が相談者役、支援者役、観察者役となるロールプレイ演習を行いました。演習を通して、傾聴する難しさと保護者の気持ちに寄り添い、理解することの大切さを実感しました。
面談以外でも保護者と話す機会は多く、とても大切な時間だと考えています。この傾聴の研修を受けることができ、全職員にとって非常に有意義な研修となりました。この研修で学んだことを今後の保護者とお話する場面でしっかりと活かしていきたいと思います。