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小さなたね☆カフェでランチ、見学。2019年6月10日
相談支援センター
6月7日(金)「地域生活ケアセンター小さなたね」「地域生活応援たねプラス」に見学と「みんなのキッチン」にランチにお邪魔してきました🐰
「小さなたね」は障害者総合支援法による「医療型特定短期入所」や「日中一時支援事業」を行っています。利用される方の身体状況や環境に応じて、医療的ケア、食事、排泄、入浴、健康管理等の必要な支援を行います。(小さなたねホームページより抜粋)
「地域生活ケアセンター小さなたね」は18歳未満の、「地域生活応援たねプラス」では18歳以上の医療的ケアが必要な方々の受けれを行なっています。
今回私たちが訪問した理由としては、相談員の方の「医療的ケアについてもっと知ってもらいたい!」という想いをひしひしと感じたからです☺
医療的ケアが必要な人々は、ここ福岡市中央区にも数多くいらっしゃいます。
基幹相談支援センターとしても、医療的ケアが必要な人々の社会資源、地域の中でどうやって交流していけるか、どんな活動をしているのかを知っておくことは、とても大事なことだと感じています。
こんな風に、救急セットだったり、酸素ボンベだったりが置いています。
実際に触らせてもらってその重さを感じたりしました。
横になっている方も多かったので、天井に空模様の壁紙を貼っていたり
吊るすタイプの飾りを多く飾っていたり
日中活動をより快適に過ごせる環境づくりをされています。
みんなのキッチンで提供しているランチ(上)
胃ろうからの注入に対応したランチ(中)
利用者さんに加工前のランチの形状を見てもらって、そのあとに1人ひとりの状態に合わせたランチを食べてもらっています。
今日のメニューは味噌ソースをかけた唐揚げ、さつま汁、その他小松菜とひじきのお浸しなどでした☺
タブレットの音声アプリを使って接客(会計)を行います。
ということで、みんなのキッチンカフェにもお邪魔してきました。
(上写真は小さなたねの「T」のポーズ)
上で利用者さんが食べていたものと同じメニュー!!
美味しくいただきました🙋
「医療的ケアがあってもなくても、相談支援専門員のやることは変わらない」
小さなたね相談員の方のことばが印象的でした。
医療的ケアがある、となるとどうしても構えてしまう人が多いのですが、きょう私たちが訪問して触れ合うことができた利用者さんも、介護的・医療的ケアは専門職の方(ヘルパーさん・看護師さん等)が行なっています。
そして専門的ケアを行わなくても、コミュニケーションを取ることはしっかりできます。
いつもよりおしゃれしていたり
緊張で身体が震えていたり
ご飯を胃ろうで食べながら眠ってしまったり
大好きな相談員さんの声が聞こえると反応してしまったり
小さな動きからでもいろんな人たちのいろんな面を見ることができました😉
また遊びに行って、お会いできるのを楽しみにしております☺
皆さんもぜひ、「小さなたね」さんに遊びに行ってください!!
①地域生活ケアセンター 小さなたね
〒814-0171 福岡県福岡市早良区野芥4丁目19-31
(地下鉄野芥駅から徒歩12分)
092-834-8090
②地域生活応援たねプラス
〒814-0172 福岡県福岡市早良区梅林6丁目23-3
(地下鉄梅林駅から徒歩10分)
092-874-3051
③みんなのキッチン
住所・電話番号は小さなたね(①)と同じです。
営業日:水曜日・金曜日(第3水曜日を除く)
料 金:スープランチ500円(+100円でデザート&コーヒー付)
※数に限りがありますので、事前に予約をお願いします。