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第13回ちゅうちゅうネット研修会のご案内☆★2021年9月3日

相談支援センター

こんにちは。久しぶりの投稿になります。

あっという間に9月になりましたね。8月後半はコロナ感染拡大や大雨災害などモヤモヤすることが多い日々でしたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私たち相談員は、ワクチン接種、週1回の抗原検査の実施、消毒など感染対策に気をつけて日々の支援にあたっております。

そんな中、10月に第13回ちゅうちゅうネット研修会を企画しました。昨年はコロナ禍で実施できなかったため、久しぶりの開催になります。

今回は、「強度行動障がい」をテーマに講師をお招きして講演会を開催する予定です。

令和元年度の福岡市強度行動障がい者支援研究会によるアンケート調査では、激しい自傷、他傷、破壊行動などの行動障がいのある人は346人と言われており、この半数以上が在宅生活で、家族が中心となり生活を支えている現状があります。

数年前に比べると、グループホームなどの生活の場や行動援護・重度訪問介護などのヘルパー支援、ショートステイや緊急拠点事業所等少しずつ増えてきましたが、まだまだ支援体制や社会資源が不足している状況です。

そこで、まずは「行動障がい」についての正しい理解を深め、中央区の中で、まず何ができるのか、各事業所・関係機関で一緒に考えるきっかけを作っていけたらと思っております。

 

(詳細)

・日時:令和3年10月22日(金)18時-20時

・場所:オンライン開催(ZOOMでの配信)

・内容:「FIRST STEP~強度行動障がいのある人たちが地域で暮らすためには~」

・講師:障がい者地域生活・行動支援センター か~む

所長 森口 哲也 氏

・参加費:無料

 

(開催目的)

・中央区内事業所・関係機関の支援者に強度行動障がいのある人への理解を深める。

・強度行動障がいのある人への様々な支援機関について周知する。

・強度行動障がいのある人が地域で安心して暮らしていくためには、それぞれの事業所内で何ができるのか?何が必要なのか?を考えるきっかけをつくる。(例…外出支援の際に住民対応のサポートで入ってもらうことで少しずつ対応について覚えてもらう等)

・将来的には支援の受入れにつなげていく。(日中活動・ヘルパー・短期入所・住まい・相談支援等)

・継続開催することで、強度行動障がい者支援に興味を持ってもらえる人を増やしていく。

・行動障がいのある子どもや成人期を支える保護者の気持ちや社会へ期待や希望を発信する。

 

 

事務局・中央区部会委員一同、多くの方のご参加を、心よりお待ちしております。

 

チラシはこちらです。

申し込み用紙又は参加フォームよりお申し込みをお願いします。

第13回ちゅうちゅうネット研修会チラシ