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☆☆☆☆第3回中央区こどもネットワーク☆☆☆開催しました☆☆☆☆2020年10月8日

相談支援センター

こんにちは!

令和2年10月1日(木)18時~第3回中央区こどもネットワークを開催いたしました!

今回はオンライン研修となり、講師の方には基幹センターに来て頂きお話をしていただきました。

 

 

 

「児童分野のアセスメントのポイント~子ども本人への理解~

一般社団法人あそびて 放課後等デイサービスcolor 石井宗仁氏

 

1時間半という時間があっという間に感じるほど、中身の濃いお話を伺うことができました。

「アセスメントとは何か」について簡単に、そこから、避けては通れない「自己覚知」を経て最終的には「意思決定支援とは」の部分にまで触れていただき、すごく哲学的な要素もたくさん感じました。

 

その中で印象に残ったのは、

「今まで福岡でも支援を一生懸命している方たちがたくさんいて

脈々と受け継がれていることを、わたしはただ伝えるだけです」

と、おっしゃっていた言葉です。まさにその通りだなと感じています。

 

児童分野でも成人分野でも、いろんな分野に分かれていても思いはひとつ、ただその方の幸福のためという視点にはなると思いますが、そこに、支援者である私たちの「自己覚知」「自己理解」などの要素がどれだけ大切なのか改めて自分を振り返り、気が引き締まる思いでいっぱいになりました。

 

 

後半の質疑応答については、ホスト側の無茶ぶりに皆さま快くお答えいただき、講演内容についての思いなど、たくさんお話しいただきました。

 

WEBで集めたアンケート結果の一例をご紹介します。

 

「自己覚知は大事ですよね。上っ面の自己理解・他者理解にならないために。 意思決定の前の意思形成の支援のまず最初のステップは本人との信頼関係をいかに築くかですよね。そのための自己覚知でもありますね。自己一致した言葉を使うためにも。」

 

「ひとりよがりの支援になっているのではないかといつも不安に思っています。今回石井氏の講話は自分の支援を見直す機会を頂いたと思いました。」

 

「意思決定支援のお話のところで、いろいろなものを提示して自分で選ばせる等すごく大切なことだなと思いました。 人生は選択の連続なので、子どもの頃から身近なもので練習しておくことが自分で人生を歩んで行くことにつながるということを今日のお話しであらためて感じました。 また人を理解することでは、全ての人の行動を理解し受容していくのは難しいけど、表面的な事実だけでなくその人のその行動に至った経緯や環境などもっと背景を考えて理解していくことが、この福祉の分野では特に重要であると思いました。 石井さんのお話し、児発管研修の時も思ったのですがとても分かりやすく共感する部分が多くあり、また受講したいと思いました。」

 

オンライン研修での開催になりましたが実りある時間を持てたと思います。

この場を借りて、ご参加頂いたみなさま方や講師をしていただいた石井氏にも改めてお礼申し上げたいと思います。

ありがとうございました!!!!

 

 

さて次回は、12月3日(木)の開催予定です(第4回中央区こどもネットワーク)。

現在、色々とアイデアを練っていますので、後日またお知らせしたいと思います

お楽しみに♪♪♪♪