相談支援センター

第5回いろどりネットを開催しました！

令和3年2月16日(火)10時～今回は緊急事態宣言中でオンライン研修となり、講師の方には基幹センターに来て頂きお話をしていただきました。また今回は中央区内外の相談支援事業所合わせて21名の方に研修にご参加いただきました。

 

 

「指定特定相談支援事業所の運営について」
合同会社サンクスシェア代表委員　田中　聡氏

 

相談支援事業所サンクスシェアがどのように「効率」と「質」を追求しながら日々の相談業務にあたっているのか写真を用いながら、包み隠さずお話をしていただきました。「誰がやっても同じ仕事の質、効率性を図る」ために様々なツールを使用していることが印象的でした。

 

相談員の予定が把握できるようにGoogleカレンダーにて共有、相談記録を空いた時間や出先でも即時入力できるようGoogleフォームを活用、相談員の情報共有のためにLINEを活用と特別なシステムを導入しないICT化の工夫がなされていました。
一方で、担当者会議やモニタリングに漏れがないよう、ホワイトボードとマグネットを使用、受給者証やサービス等利用計画等の資料の紛失・漏れがないよう入れる専用ケースを設置するなど、デジタルとアナログの両方を必要に応じて適切に使い分けてあり、大変参考になりました。

 

 

参加者の方のアンケートより

誤字脱字覚悟で、音声認識をするというのはとても良い考えだと思いました。参考にさせていただきます。

情報共有のツールや相談支援業務のマニュアル化などとても参考になりました。

 

 

日々の相談業務に追われる中でいかに相談者間で情報共有をし、細々した業務を効率良く、かつ質の向上を図っているのか学ぶことができました。まさに田中氏が好きな言葉とおしゃっていた「やれない理由を探さずに、どうしたらやれるかを考える！」結果が現在の相談事業所サンクスシェアを作り上げているのだなぁと感じました。

 

後半は当センター長森岡より「令和3年度の報酬改定について」「重層的相談支援体制事業とは」について話しをしています。

参考資料・動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=2Eba2jxY914&feature=youtu.be

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16541.html

 

来年度以降もいろどりネットは継続して行っていく予定となっております。今後ともよろしくお願いいたします。