Staff Interview
職員紹介
-
「答えは一つじゃないから、やってみたらいいよ」
仕事に慣れないころ、先輩からのアドバイスに励まされました。学生時代に部活動を通して福祉に興味を持ち、専門的に学べる大学に進学しました。アルバイトで子どもと接する楽しさを知り、障がい児保育への関心が高まりました。子どもと関わる仕事がしたい!と、2019年にこだまへ入職。働き始めた頃は分からないことだらけでしたが、同じクラスの先輩職員から「焦らずにゆっくりでいいよ」「答えは一つじゃないから、とにかくやってみたらいいよ」などアドバイスを貰ったおかげで、自分なりのやり方を探し、見つけることができました。ちょっとしたひらめきや、もう少しこうしたらいいんじゃないかというアイディアで、子どもたちが成長していく姿を日々見ることができ、やりがいを感じています。こだまは職員の人数が少ないからこそ自分の意見を言いやすく、また皆の意見を共有しやすいのがいいところ。休憩時間に子どもたちの様子を話したり、ハマっているドラマや夜ご飯の話をしたり、ほっと一息つける時間を一緒に過ごすことで職員同士の絆が深まっていると感じます。そうそう、仕事柄もっと体力をつけようと思って職場の先輩たちと一緒に福岡マラソンに出場しました。こだまで働く日々を通して、まずはいろいろなことに挑戦してみる楽しさや、立ち止まって考える大切さを感じています。
-
子どもたちの気持ちを汲みとり、
一人ひとりの成長をサポートできる児童支援員を目指しています。外で鬼ごっこすること、給食を食べること、おべんきょうをすること、絵本をみること・・・などたくさん大好きなものがある子どもたちですが、一方で自分の気持ちをうまく表現できないもどかしさや自信のなさがあり、実は困っていることもたくさんあります。その気持ちを汲みとって、どのようにしたら自分の気持ちを相手に伝えることができるか、一緒に考えていくお手伝いをしていきたいと思っています。一日のスケジュールや見通しなどは誰もが必要としているものですが、子どもたちにとっても同じことです。しかし子どもにとって、これが分かりやすい!というのは個人で違っているため、その子に合ったツールを見つけていくことが、子どもの「分かった!」に繋がっていくと感じています。「自分の気持ちを相手に伝えるって楽しい!」「できなかったことができるようになるって嬉しい!」という経験の積み重ねを大事にしていきたいと思っています。私自身まだまだ経験も少なく、どうしたらいいんだろう…と考えこんでしまうこともありますが、先輩職員や園長先生、お母さんお父さんそして子どもたちの力を借りながら、これからも子どもたちの成長を支えられるようになりたいと思っています。
こだまの“ココ”は他にはない!
-
一人ひとりに応じた
職員手作りの『自立課題』一人ひとりの発達や特性・興味にあわせて自立課題を手作りしています。パズルやブロック組み立て、仲間分けなど楽しい内容でありながらも着席する、注目する、操作する、最後までとり組むなど、自立に必要な力の獲得を目指した課題です。ペットボトルのフタや仕切りつきのお菓子の空箱など材料集めには保護者の皆さんにもご協力いただいてます。
-
子どもの成長をご家族と
共有する大切な『おたより帳』こだまで過ごすたびに「できた!」の体験をたくさんして、さらにそれをご家庭でも実感してもらうことが私たちの目標。そのために、子どもたちの日々の“成長”はつぶさに記録して、お母さんお父さんへきちんとお伝えするように努めています。そんなコミュニケーションツールとして活用しているのが、この『おたより帳』です。こだまでのとり組みの記録をはじめ、ご家庭での困り事や身に付けてほしい生活スキルについて、交換日記のようにやり取りをさせていただいています。
-
運動やリズム遊びをしながら
体力や社会性を身に付けるプレイルーム施設内には、子どもたちが思いきり体を動かせるように遊具を設置した園庭と柔らかなマットやトランポリンなどを設置したプレイルームが。そこでは、園児たちがいっしょに運動やリズム遊びなどを行っています。一人とはちがい、みんないっしょに活動することで周りの子どもを意識したり、順番を守るなどの社会性やルールを学んでいきます。また、みんなで身体を動かす楽しさを味わい、ストレス発散にもつながっています。